うちのオラフ
今年大流行したものといえば,言わずもがな「アナと雪の女王」だろう。
老若男女 ♪レリゴー と口ずさんでいたのではないだろうか。
3Dアニメは食わず嫌いしていたのだが,もともとディズニーの音楽が好きだし,映画も注目されていたので,それならばと観に行った。
しかし,吹き替え反対派なので話題の松たか子を避け,英語版を観た。
どんなものでも話題になっているものはちょっと避けたくなる天邪鬼なのである。
さて,話題のエルサが例の歌を歌うシーンに差し掛かる。
ん?日本語版の歌詞と内容が違う。
これって,「そのままの自分でいいのよー」というポジティブなメッセージというか,単にエルサが自暴自棄になってるだけでは?
そう気づいたときから私はひそかにこの歌をこう呼んでいる。
やけっぱちソング
エルサの アレンデールなんか知らんー 1人で生きてくもんねー どやさー
みたいな感じがひしひしと伝わってくる。
やけっぱちになっているエルサと重なる人物が我が家にも1人。
静子である。
腹筋はどうなったのかを尋ねると,記憶にございませんとばかりいろいろ食べる。
邪魔なので腹筋と書かれたメモを捨てようとしたら,それは阻止された。
仕方ない。私も静子のために立ち上がろう。
ただ,年末の忙しさのため 「let it go バージョン」を作れなかったのが悔やまれる。
そして,暗い動画になったことも悔やまれる。
今の私こそ やけっぱちソングこと「let it go」がぴったりかもしれない。